部分痩せができると人気の施術が脂肪吸引です。そんな脂肪吸引に関して、「脂肪吸引に興味はあるけれど、ダウンタイムが怖くて踏み出せない」「仕事への復帰や日常生活への影響は?」と不安になる方も少なくありません。
脂肪吸引のダウンタイムは部位や体質によって異なりますが、正しい知識を持って過ごせば症状を軽減し、期間を短縮させられます。
この記事では、脂肪吸引のダウンタイム中に現れる症状から日数別の経過、部位別の特徴、正しい過ごし方、早く治す方法までを動画付きで詳しく解説します。
この記事を読むことで、ダウンタイムに関する不安が軽減されるので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、ダウンタイムの全体像を動画で確認したい方は、当院の医師による解説動画もぜひご覧ください。以下の動画では、拘縮や部位別の症状、NG行動から早く治す方法などを解説しています。

脂肪吸引のダウンタイムでは、痛み・むくみ・内出血・拘縮など複数の症状が現れます。いずれも一時的なもので、正しいケアと時間の経過で落ち着いていきます。
ここではダウンタイム中に現れる以下の症状を詳しく解説します。
脂肪吸引後の痛みは、強い筋肉痛に似た感覚で術後2〜3日がピークです。理由は、脂肪を取り除いた組織が回復する過程で炎症反応が起きるためです。
ただし、日常的な動作で激痛が走るようなものではなく、立った状態で働く分には問題なく動けるレベルといえるでしょう。朝の起き上がりや椅子に座る瞬間に痛みを感じやすいものの、一度動き出せば気にならなくなるケースが大半です。
処方された痛み止めを服用すれば痛みを軽減できます。そのため、術後3日を超えるまでを乗り越えれば楽になる方が多い傾向にあります。
腫れ・むくみ・内出血は術後に現れる代表的な症状で、2週間ほどでかなり落ち着きます。脂肪を吸引した組織の回復過程で炎症反応が起きるため、施術部位やその周辺に症状が広がるのが特徴です。内出血は重力で下に移動する性質があり、太ももの施術で膝や足首付近に現れるのは正常な経過といえるでしょう。
施術を受けたスタッフも、術後5日目にはむくみは残っているものの、問題なく仕事に復帰しています。見た目の変化は気になるかもしれませんが、圧迫固定や長ズボン・長袖の着用でカバーすれば周囲に気づかれにくいため安心してください。
以下の記事では、男性の脂肪吸引後の内出血の経過を詳しく解説しています。併せて、ご覧ください。

拘縮は、皮膚の下の脂肪がなくなったあとに皮膚が縮んでいく過程で生じる症状です。皮膚が硬くなり突っ張った感じになるのが特徴で、触ると硬い、少し凹凸を感じる、腕や首を動かすと突っ張るなどの症状が出ます。早い方で術後2週間、遅い方で3〜4週間から始まり、長い場合は6ヶ月ほど続くこともあります。
ただし、見た目で他人にバレるような変化ではありません。実際に施術を受けた患者さまの中には、二の腕の施術から2ヶ月後に結婚式に出席しても気づかれなかった、太ももの吸引後1ヶ月で素肌が出る仕事に復帰してもバレなかったといった方もいます。拘縮は体が引き締まっていくサインでもあるため、焦らず経過を見守りましょう。
皮下の細い神経が一時的にダメージを受けるため、施術部位にしびれやピリピリ感が出る場合があります。朝の起床時にピリピリ感が強まりやすく、触れるとビリッとした感覚を覚えるケースが多いでしょう。ただし、触れなければ特に気にならない程度で、日常生活への影響は限定的です。
神経は時間をかけて自然に再生されるため、通常1〜3ヶ月で軽快していく方が多いです。回復スピードには個人差があるため、症状が長く続くようであれば担当医に相談してみてください。
内出血が治まったあとに、皮膚へ茶色っぽい色が残る場合があります。内出血で皮膚内に漏れ出た血液成分が分解される過程でメラニンが生成されるのが原因です。
多くの場合は半年ほどで自然に薄くなっていきます。紫外線を浴びると長引くリスクがあるため、施術部位の日焼け対策を意識してみてください。
術後1週間ごろから、施術部位にかゆみを感じる場合があります。傷の治癒過程や圧迫による刺激・乾燥に伴って生じる症状であり、体が正常に回復しているサインといえるでしょう。掻きむしると傷跡が残ったり色素沈着が悪化したりする原因になるため、保湿クリームでの対処がおすすめです。
かゆみが強い場合は担当医に相談し、かゆみ止めを処方してもらいましょう。自己判断で市販薬を塗るよりも、施術部位に適した薬剤を選んでもらう方が安心です。
脂肪豊胸のダウンタイムに関しては、以下の記事をご覧ください。
脂肪豊胸のダウンタイムなしは本当?経過・痛み・過ごし方などを詳しく解説

脂肪吸引のダウンタイムは4つの段階に分けられます。術後3日間がピークで、その後徐々に軽快していきます。術後2〜3週間後には、症状が経過していくため、施術の効果を実感できるでしょう。
ここでは以下の期間別にダウンタイムの経過を紹介します。
実際のダウンタイムの経過やリアルな声を以下の動画で紹介しています。ぜひご覧ください。
術後で最もつらい時期であり、痛み・腫れ・内出血が同時に出るため安静が最優先です。笑う・立ち上がるなどの動作で痛みを感じやすくなります。ただし、まったく動けなくなるわけではなく、ゆっくりであれば動けると言う方も多いです。
就寝の際は起き上がりやすいようにベッドを使うのがおすすめです。布団では起き上がるのに苦労する方も見受けられるため、高さのあるベッドをあらかじめ用意しておくと術後の生活しやすくなります。
痛みはかなり軽減し、デスクワークであれば問題なく復帰できる時期に入ります。
術後5日目の段階で仕事に復帰しているスタッフも複数おり、立った状態で働く分には支障はありません。むくみは残っているものの動作への影響は少なく、日常生活はほぼ通常通り過ごせるでしょう。
ただし、足のむくみが強い場合はスニーカーが履けなくなるケースもあるため、サンダルなどゆとりのある靴を用意しておくと安心です。内出血は黄色っぽく変化し始め、この時期から拘縮の兆候として皮膚に突っ張り感を覚える方もいます。
内出血・むくみがほぼ落ち着き、拘縮が本格的に始まる時期です。太もも全体のむくみが取れてくると、代わりに突っ張り感が気になるようになりますが、これは拘縮への移行を示す正常な経過です。
皮膚を触ると硬さやボコつきを感じる場合もありますが、マッサージやインディバなどのケアで改善を促せます。拘縮が始まったら「細くなっていくサイン」と前向きに捉えてください。
拘縮がおさまり、最終的な仕上がりに近づく時期です。拘縮は長いと6ヶ月ほど続きますが、3ヶ月を過ぎるころには皮膚の硬さや突っ張り感は大幅に軽減されるでしょう。
施術から1ヶ月後のスタッフは体のラインの変化を実感しており、この時期には施術前と比較して明らかにシルエットが変わっている方が多いです。
完全な完成は6ヶ月〜1年が目安のため、仕上がりに気になる点があれば、このタイミングで担当医に相談するのが良いでしょう。

ダウンタイムの症状は施術部位によって大きく異なり、顔は腫れが目立ちやすい反面、二の腕は比較的痛みが軽い傾向にあります。
ここでは、以下の部位別にダウンタイムの経過を紹介します。
顔の脂肪吸引は他の部位と比べて腫れ・むくみが目立ちやすいものの、マスクと帽子で十分にカバーできます。
手術当日はフェイスバンドの着用が必要ですが、ベージュ色で目立ちにくいため、マスクと帽子を組み合わせれば装着したまま電車やタクシーで帰宅するケースも珍しくありません。1週間経過すると腫れ・むくみは大幅に軽減され、内出血も黄色っぽさが残る程度まで落ち着く方も多いです。
顎下のラインがすっきりする実感を得られるのは1〜3ヶ月後です。フェイスバンドの着用期間や洗顔の再開時期は担当医の指示に従いましょう。
二の腕は脂肪吸引のなかでも痛みが比較的軽い部位で、当日から日常動作が可能です。
重いものを持つ、お子さんを抱っこするといった動作も当日の夜からできる方が多いでしょう。比較的早い段階で日常生活に戻れるため、初めての脂肪吸引で不安のある方にも取り組みやすい部位といえます。
ただし、二の腕全体に内出血や腫れなどが現れるケースが多いですが、長袖を着用することで隠すことが可能です。拘縮は1〜2ヶ月ほど続きますが、腕を上に伸ばした際の突っ張り感が主な症状であり、翌日から仕事復帰する方もいます。
お腹・腰は吸引量が多くなりやすい部位のため、むくみや内出血がやや広範囲に出る傾向にあります。歩いたり日常生活の動きをしたりする分には支障はありません。
ただし、ベッドに横になった状態からの起き上がりや、椅子に座る瞬間に痛みを感じやすいでしょう。座ってしまえばいくらでも座っていられるため、デスクワークなら翌日〜2日後から復帰する方もいます。圧迫固定は腹巻きタイプのサポーターを2週間ほど着用するのが一般的です。
太ももは吸引量が最も多くなりやすく、ダウンタイムの症状もやや強く出る部位です。ダウンタイム中は、椅子や便座に座る際に少し痛みを感じる方が多くいます。
足首までむくみが降りてくるケースもあるため、サンダルなどゆとりのある靴をあらかじめ準備しておくと安心です。一方で、座ってしまえば問題なく過ごせるうえ、歩行にも支障をきたしません。
術後翌日〜3日目には仕事復帰が可能な状態になっているケースが多く、圧迫着の着用は3週間が目安です。2〜3週間後からは見た目の変化も実感できるようになるでしょう。
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ダウンタイム中の過ごし方を正しく理解しておけば、回復をスムーズに進められます。シャワーは当日夜から、軽い運動は1〜2週間後から再開できるため、生活への影響は想像以上に少ないといえます。
ここでは、多くの方が気になる以下の3つの項目に関して、ダウンタイム中の過ごし方を解説します。
シャワーは当日の夜から浴びられますが、傷口を濡らしてよいのは翌日以降です。当日は傷口を避けてシャワーを浴び、入浴は傷口が塞がる1週間後が目安になります。湯船に浸かると体が温まって血流が促進され、内出血やむくみが悪化するリスクが高まるため注意が必要です。
術後1週間はシャワーのみにとどめ、サウナや岩盤浴も同様の理由で1ヶ月間は控えるのが安全です。
軽い運動は術後1〜2週間、激しい運動は1ヶ月を目安に再開できます。ウォーキングであれば1〜2週間後から始められますが、ランニングや筋トレなどの激しい運動は1ヶ月ほど控えましょう。その理由は、運動による血圧上昇が回復途中の毛細血管に負担をかけ、内出血やむくみを悪化させる原因になるためです。
特に痛み止めを飲んだ状態でのスポーツは、痛みを感じにくい分だけ無理をしやすく危険です。まずは散歩や軽いストレッチから始め、体の状態を見ながら段階的に強度を上げてみてください。
顔の脂肪吸引を受けた場合、傷口を避ければ翌日からメイクが可能です。施術箇所に直接ファンデーションやコンシーラーを塗る場合は、状態を確認しながら使用しましょう。
フェイスバンドの着用中でも、マスクと帽子を組み合わせれば外出の際に周囲へ気づかれにくくなります。内出血が残っている箇所は、コンシーラーを使うと目立たなくできる可能性があります。
以下の動画では、当院スタッフのオペ後の様子やダウンタイム中の過ごし方を詳しく紹介しています。

ダウンタイムを長引かせないためには、避けるべき行動を理解しておくのが大切です。塩分過多の食事、激しい運動、飲酒、喫煙はいずれも回復を妨げるリスクがあります。
ここでは以下を解説します。
脂肪吸引後はむくみが出やすい状態のため、ラーメンやスナック菓子、外食中心の食事は控えましょう。塩分を過剰に摂取すると体が水分を溜め込みやすくなり、むくみが悪化します。1日の塩分摂取量を6g以下に抑えるのが理想的です。
代わりにカリウムを多く含むバナナやアボカド、ほうれん草を積極的に取り入れると、余分な水分の排出を助けてくれます。むくみが気になる期間は塩分が少なめのメニューを心がけてみてください。
術後1ヶ月以内にランニングや筋トレを再開すると、むくみや内出血が悪化する原因になります。血圧の上昇がまだ回復途中の毛細血管に負担をかけるため、控えることが大切です。
痛み止めを飲んだ状態でのスポーツは、無理をしやすく特に危険なため、3〜4週間は散歩やストレッチ程度の軽い運動にとどめ、体の回復を優先しましょう。本格的な運動再開の時期は担当医と相談して決めることをおすすめします。
飲酒は血流を促進させるため、術後のむくみや内出血を助長するリスクがあります。
特に術後2〜3日目まではむくみ・内出血がピークに向かう時期のため、少量でも症状が悪化しやすいでしょう。最低でも1週間は控えることが望ましいです。アルコールには利尿作用もあり、脱水状態になると回復を遅らせる要因になりかねません。
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、血流を悪化させます。皮膚の再生や体の回復能力が低下し、ダウンタイムが長引く原因になるため注意が必要です。
喫煙を続けると傷口の治りが遅れる可能性が高まるため、術後1ヶ月間は本数を減らすことを心がけてみてください。

ダウンタイム中の症状はほとんどが正常な回復過程ですが、感染症の兆候が見られた場合はすぐにクリニックへ連絡してください。早期に対処すれば問題なく回復できます。以下の症状が現れた場合は要注意です。
これらの症状は感染症の疑いがあり、抗生物質による治療が必要になります。比較的簡単に治せるものの、放置すると悪化するリスクがあるため、少しでもおかしいと感じたら担当医へ相談するのが鉄則です。

ダウンタイムの期間は正しいケアで短縮を目指せます。特に圧迫固定の継続とインディバの活用は、回復を早めるうえで効果が期待できる方法です。
ここでは以下を解説します。
術後の圧迫固定は、むくみ・内出血の軽減と皮膚の引き締めに欠かせないケアです。脂肪を吸引した部位にはスペースが空いた状態になるため、圧迫によって皮膚と組織の密着を促し、余分な体液の蓄積を防ぎます。当院では、プロが体のサイズに合った圧迫着を選定し、正しい着け方を指導しています。
ただし、間違った使い方をすると逆効果になる場合もあるため、指示された期間の着用を継続することが欠かせません。
インディバは高周波の温熱機器で、体の深部を温めて血行やリンパの流れを促進する施術です。拘縮で硬くなった組織を柔らかくし、むくみの排出を助ける効果が期待できます。施術後は足が軽くなり、むくみがひと回り取れた実感を得られるケースが多いでしょう。
東京脂肪吸引クリニックではクリニックから徒歩1分の場所にインディバの資格を保有したセラピストが在籍するスタジオを設けています。術後2〜3週間以降に開始し、週1〜2回のペースで受けるのが一般的です。

当院ではダウンタイムの負担を最小限に抑えるため、翌日縫合や術後フォロー体制など独自の取り組みを実施しています。最もつらい術後3〜4日間を少しでも楽に過ごせるよう工夫しています。
ここでは以下を解説します。
当院では翌日に傷口を縫合する「翌日縫合」を採用しています。通常は当日に傷口を閉じますが、あえて翌日に縫合するのは余分な麻酔液や滲出液を排出するためです。中に閉じ込めずに排出させた方が初期のダウンタイム症状は軽減され、内出血の出方も少なくなります。
部位によっては不要な場合もあるため、カウンセリングの際に詳しく説明しています。
当院では術後の不安や疑問にいつでも対応できる体制を整えています。
ダウンタイム中は「この症状は正常なのか」「いつまで続くのか」と不安になるものでしょう。当院ではLINEや電話での相談に対応しており、必要に応じて診察も受けられます。
経過に問題がないかを把握するための定期的な通院日も設けているため、初めての脂肪吸引で不安がある方も安心して施術をお受けいただけます。
「ダイエットで落ちない脂肪をどうにかしたい」「部分痩せしたい」方は、10,000件以上の実績がある東京脂肪吸引クリニックにご相談ください。整形外科専門医が患者様に寄り添い、理想の体型の実現をサポートします。まずはお気軽にLINEまたはお電話でご相談ください。

脂肪吸引のダウンタイムでは、痛みや腫れ、むくみ、内出血、拘縮などの症状が現れます。しかし、いずれも体が回復に向かう過程で起こる一時的な反応であり、多くの場合3〜6ヶ月で落ち着いていきます。
回復を早めるためには、圧迫固定の継続やインディバの活用が効果的です。加えて、塩分の多い食事やアルコール、喫煙などを控えることも大切なポイントになります。
一方で、38度以上の発熱や施術部位の強い赤みが見られた場合は、早めにクリニックへ相談しましょう。
東京脂肪吸引クリニックでは、翌日縫合による初期症状の軽減や、術後経過のフォロー体制を整えています。ダウンタイムに不安がある方は、まず無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。
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